教育を考える/体験 2019.1.9

家族が笑顔になる空間を――。カーシェアをマイカーのように利用する人が増えています!【careco】

編集部
家族が笑顔になる空間を――。カーシェアをマイカーのように利用する人が増えています!【careco】

会員数10万人突破のカーシェアリングサービス『カレコ・カーシェアリングクラブ(以下「カレコ」)』。多くの人に支持されているのには、ちゃんと理由がありました(インタビュー前編はこちら)。利用者それぞれのニーズに合わせた豊富なサービス、いつでも気軽に車に乗れるという便利さ、そして「子どもの学び」にもつながる、ある取り組みも好評です。

インタビュー後半では、車だからこそ得られる貴重な家族時間について、そして行動範囲が広がることで得られるメリット、さらにおすすめのお出かけスポットまで、たっぷりお聞きしました!

渋滞中、子どもの口から飛び出した「魔法の言葉」とは?

ーー公式ブログでは、編集部の方が企画を通じて家族でいろいろな場所に出かけられていますね。

松山さん
企画とはいえ、普段なかなか行けないような場所に行くので、いつもとは違う一面を見ることができていいみたいです。「こんなことができるんだ」という発見や、できないときに頑張っている姿とか、子どもの成長を目の当たりにして感動すると言っていました。

また、公式ブログは、お出かけ先のひとつのアイデアになればいいな、と思って発信しています。車が好きな人はもちろん、あまり車のことに詳しくない人にも、わかりやすく伝えることを心がけています。近場のお出かけ情報も満載なので、参考にしていただけると嬉しいですね。

■公式ブログはこちら

カーシェアをマイカーのように利用する人が増えています!【careco】2

ーー松山さんご自身も、ご家族で『カレコ』を利用してお出かけしていますか?

松山さん
そうですね。我が家の場合は、平日は私もフルタイムで働いていますので、もっぱら休日に利用しています。夫が運転することが多いのですが、家族みんな車に乗ること自体が好きなので、休みのたびにあちこちに出かけています。

もちろん電車で出かけることもありますが、そうすると結局母親は子どもから目が離せませんし、周りの迷惑にならないように注意しなければなりません。少しでもうるさくしたら「シーッ!」って(笑)。子どもだって伸び伸びできません。

ーー公共の交通機関だと周りの人への迷惑を考えて、子どもを叱る機会が多くなってしまいますよね。

松山さん
でも車だと、極端な話「いくらでも騒いでいいよ!」って、気持ちが大らかになりますよね。それに、普段は忙しくてゆっくり子どもの話を聞いてあげられないことも多いですが、運転をしない場合は車の中で自分もすることがないですし、落ち着いて聞いてあげることができます。

あと、電車だとつい携帯をいじってしまう親御さんも多いと思いますが、車だと運転していても親子の会話を楽しむことができますよね。子どもの話を一生懸命聞いて、運転席のお父さんに「そうなんだって~」と話しかける。それだけでも家族のコミュニケーションとして成立すると思います。

ーーたとえ渋滞しても、家族でしりとりをしたりなぞなぞを出し合ったり、それはそれで楽しめますよね。

松山さん
渋滞といえば、先日家族で新潟に行ったのですが、帰り道かなり混んでいたんですね。なかなか車が進まないなか、息子は「みんな帰りたくないから止まってるのかなぁ」と。よほど楽しい旅行だったようです。

ーーとても可愛らしいですね! いつも忙しいパパとママとずっと一緒にいられる時間が嬉しかったお子さんの様子が伝わります。

松山さん
家にいると「家事をしなきゃ」とか何かと慌ただしくしがちで、親子でじっくり向き合う時間がありませんが、車の中だと物理的に動ける範囲が決まっていますし、座ってゆっくりお話しすることができますよね。

ーー車をただの移動手段として考えるのではなく、車の中で過ごす家族時間を大切にしたいですね。

松山さん
『カレコ』では、家族でお出かけをする間の移動の空間も楽しんでいただきたいと考えています。車の中というのは家族のプライベート空間です。子どもの様子をゆっくり見ることも、お話しをすることも、家族にとってかけがえのない時間になるでしょう。もしマイカーがなくても、『カレコ』のようなサービスを利用していただくことで、手軽にその空間を楽しんでいただけたら嬉しいですね。

「木のおもちゃ」が知育におすすめな理由。五感を刺激し、集中力を育んでくれる!
PR

キャンプ体験をもっと身近に!

カーシェアをマイカーのように利用する人が増えています!【careco】3
ーー『カレコ』では「おでかけ全力サポート」というサービスで、キャンピングカーの貸し出しもしているんですね。

松山さん
キャンピングカーって、あまり持っている人はいないですよね。そもそも一生のうちに一度乗るかな? という種類のものだと思います。でも、最近ではキャンプがブームになっていますし、ぜひこの機会にキャンピングカーの良さを知っていただきたいと思いご用意しました。

キャンピングカーに興味があるけど、一体どこで借りればいいの? とお悩みの方にとっても、いつもご利用いただいている『カレコ』で気軽に借りられることで、キャンプを楽しむきっかけになってくれたら嬉しいですね。

ーーキャンプ未経験や初心者の方にとっては嬉しいサービスですよね。キャンプや自然体験は、生きる力や考える力をつけるだけではなく、自己肯定感が上がるという研究結果も出ています。親として、子どもにそのような経験をさせてあげたいのですが……。実際には、車を用意して、道具を準備して、キャンプ場を調べて予約して、とハードルが高いように感じます。

松山さん
たしかに、いざテントを買ったところで「じゃあしまう場所は?」となりますよね(笑)。『カレコ』の「おでかけ全力サポート」では、人気のアウトドア施設と提携して「カレコ会員優先予約枠」のご用意があります。そこでは、たとえばキャンプ用品のレンタルを行っていたり、テント設営などのサポートをしてくれたり、コインランドリー完備や子ども向けのアスレチックが充実していたりと、初心者の方でも安心してキャンプを楽しめる施設ばかりなんですよ。

キャンピングカーを借りる場合も、『カレコ』の会員さまであればどなたでもご利用いただけます。別料金のプランになってしまいますが、特別な手続きなどは一切必要ありませんので、「キャンプに行こう!」と思い立ったときに(車に空きがあれば)すぐに借りることができます。

ーーキャンプ初心者のハードルがぐっと下がる手厚いサポートが盛りだくさんですね!

松山さん
家族でキャンプを楽しみたい、子どもに自然体験をさせたい、と考えている親御さんは多いと思います。しかし実際には、「マイカーを所有していないと」「キャンプグッズを持っていないと」「良いキャンプ施設を知らないと」と考えた結果、躊躇してしまうこともあるのではないでしょうか?

車を持っていなくても、情報や知識が乏しくても、たくさんのご家族にキャンプを楽しんでもらいたい、子どもたちに忘れられない素敵な思い出を作ってもらいたい。そんな願いを込めて、『カレコ』はサービス面でサポートしていきたいと考えています。

カーシェアをマイカーのように利用する人が増えています!【careco】4

おすすめは科学館巡り。車が運ぶ“贅沢な学びの機会”

ーー『こどもまなび☆ラボ』読者の方におすすめのスポットはありますか?

松山さん
お台場周辺の湾岸エリアは、子どもの学びにぴったりの科学館がたくさんあるので、私もよく息子を連れて車で出かけます。遊びながらも科学に興味を持つようになるなど学びにつながるので、科学館巡りはおすすめですよ。

ただ、どこも駅からちょっと離れていたり、まとめて行くには電車を乗り換えなければならなかったりするので、車で回るのが便利ですね。

東京湾岸エリア科学館情報

日本科学未来館
宇宙飛行士の毛利衛氏が館長を務める、宇宙や生命、最新テクノロジーを学べる科学館。多彩で見ごたえのある展示や、科学的なモノの見方を親子で体験できる「“おや?”っこひろば」など、たくさんの不思議に出会えます。

ガスの科学館 がすてなーに
暮らしを支えるエネルギー「ガス」について、楽しみながら学べる施設。体験型展示物やプログラムを通して、エネルギーと地球環境との関わりについて学べます。

東京都水の科学館
生きるために欠かせない「水」について学ぶことができる体験型ミュージアム。水遊びができる「アクアパーク」や、水の不思議を体験できる「水の実験室」、自分が水になったような感覚で旅気分を味わえる「水のたびシアター」など、子どもが飽きずに楽しめる要素が盛りだくさん!

船の科学館
「海と船の文化」をテーマにした海洋博物館。南極観測戦「宗谷」を係留・展示しています。さらに屋外展示場では、大型スクリュープロペラや潜水調査船など多数設置。乗り物好きな男の子はきっと大喜び!

■ソニー・エクスプローラサイエンス
ソニーのエレクトロニクス製品やエンタテインメント技術に活用されている科学技術を楽しく学べる体験型サイエンスミュージアム。音をテーマにした「サウンドゾーン」、映像や光を学べる「ライトゾーン」、臨場感あふれる4K/3D映像シアターなどを体験することができます。子どもの知的好奇心が刺激されること間違いなし!

リスーピア
2006年にパナソニックが開設した、理科・数学のおもしろさ、素晴らしさを体験できる施設。理数系に興味がある子はもちろん、苦手意識がある子も楽しめる工夫がいっぱいです。

ーー子どもとお出かけしたいのに、目的の場所が駅から遠かったり、交通の便が悪かったりすることによって諦めてしまうこともありますよね。「車があったらすぐに連れていってあげられるのに」と断念するのではなく、選択肢のひとつとして『カレコ・カーシェアリングクラブ』があることを知っていると、行動範囲が広がり子どもの学びにもつながります。

松山さん
カーシェアリングをマイカーのように気軽に利用していただくことで、家族の時間や親子のコミュニケーションに一役買うことができれば、これほど嬉しいことはありません。

『カレコ』は、「使いたい!」と思ったその日に入会すれば使えるようになりますし、スマートフォンで24時間いつでも予約できるシステムになっています。お近くにステーションがあればとても便利なサービスですので、ぜひご家族でお出かけして、より充実した家族時間を過ごしていただければと思います。

カーシェアをマイカーのように利用する人が増えています!【careco】5
***
子どもは新しい場所や行ったことがない場所でこそ、好奇心が旺盛になります。行動範囲を広げることで、子どもの学びや発見をサポートしてあげたいですね。

車を所有するのは少しハードルが高くても、まるでマイカーのようにいつでも気軽に車を借りることができるカーシェアリングを活用すれば、きっと子どもの学びの可能性を広げてあげることができるでしょう。