あたまを使う/英語 2020.3.25

これなら両立できる! タイピング全国優勝を導いた英語学習法がすごかった

編集部
これなら両立できる! タイピング全国優勝を導いた英語学習法がすごかった

英語を身につけてほしいけれど、それ以外にもいろいろなことに挑戦する機会を与えたい。英語一辺倒でなく、国語や算数、ほかの習い事も頑張ってほしい。そう考えている方はいませんか。

ベルメゾン生活スタイル研究所の2017年の調査によれば、我が子に将来英語を話せるようになってほしいと考えている親は全体の95.9%。さらに、同年のGMOリサーチよると、英語習得が重要だと考えている未成年は82.9%。親世代も子ども自身も、その大半が英語力を重視していることがわかります。

一方、現代の子どもたちは、ピアノにスイミング、学校の宿題など、日々過酷なスケジュールを強いられているケースも多いもの。ベネッセ教育総合研究所の2013年の調査では、「もっとゆっくり過ごしたい」と感じている小学生は74.2%にも及ぶことが明らかになりました。子ども自身も毎日に忙しさを感じているのです。

巷で2,000時間説(英語習得には少なくとも2,000時間かかるという説)が噂されるほど、長い時間をかけて学ぶことが求められがちな語学スキル。英語は必要だけれど、さまざまなことにチャレンジするための時間的余裕も残してあげたい英語に苦手意識を抱いてほしくはないが、うちの子はほかのことですでに手いっぱい……。この悩みはどうやったら解決できるのでしょう?

その答えを探るべく、お話をうかがったのは、「アクティメソッド」代表の小林京美さん。「アクティメソッド」は、タイピング学習と英語トレーニングを組み合わせた画期的な指導が評判の子ども英語教室です「4歳で英検5級合格」「英単語タイピング小中学生の部における全国優勝」など、通う子どもたちに数々の実績をもたらしてきた小林さんのお話は、英語学習とほかの学びの両立を実現するうえで大きなヒントになることでしょう。

アクティメソッドインタビュー1

タイピングをとおして英語を学ぶメリット

「アクティメソッド」では、タイピング学習と英語トレーニングを組み合わせて指導しています。じつは、効率よく英語を学ぶために、タイピングがとても役に立つんです。タイピングの一番のメリットは、圧倒的なスピードでスペルを覚えられること。手で書くより速いのはもちろん、指がスペルを覚えてくれるんですね。

子どもたちが単語を学ぶうえで最も苦手としているのは、スペルを覚えること。学校の宿題だと、よく「英単語を10回書いてきてください」と回数を求められますが、楽しく覚えられないため苦痛に感じる子も多いんですね。一方、タイピングを使うと、飽きずにスペルを覚えられるようになります。

さらに、短い時間で何度も練習できるのもメリットのひとつ。たとえば7歳の子どもに鉛筆を持たせて “apple” “banana” と書かせたら、それだけでもすごく時間がかかりますよね。一方タイピングのスキルがあれば、鉛筆を持って1語書く間に、同じ語を5回〜10回と書けてしまう。とても効率がいいんですね。

「タイピングの練習だけで、紙の上でも書けるようになるのか」とよくご質問を頂きますが、正しくタイピングできている=スペルを正確に覚えられているということ。ですから、鉛筆を渡して「書いてみて」とうと、難なく書けるんですよ。タイピングのの動きでスペルを思い出すんです。

もちろん、タイピングができることと文字がうまく書けることは別問題。そうではなくて、子どもたちが最も苦戦する英単語の「スペルを」「効率よく」覚えられるという点で、圧倒的に有利なんですね。タイピングは、英語の語彙を身につけるうえでメリットが大きいと思います。

アクティメソッドインタビュー2

小学生は6年間で約2,446時間も机に向かう! 子どもの集中力と学習机のかたち
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30分で800語! 短時間で大量のインプットを

英語トレーニングでも、少ない労力で最大の学習効果を引き出すために、さまざまな工夫をしています。まずひとつめの工夫は、長々と説明せず、子どもでも直感的にわかるように教えること。そのために学習内容を、子ども自身がわかる言葉に言い換えてあげるのです。

たとえば、私たちが開発した最新のオリジナル教材「文法パズル」では、文法用語をいっさい使わずに英文法を学びます。比較級と言う代わりに「比べるもの」、最上級と言う代わりに「一番〜だよ」。こんなふうに、難解な用語を身近に感じられる言葉に変換することで、子どもの頭の中でイメージしやすくなります。理解に実感が伴うために、子どもたちの「わかった!」「できた!」を引き出しやすくなるのです。

長ったらしく説明すると子どもも飽きてしまいますし、何より時間がかかります。大人が教えたいことをそのまま教えるのではなく、子どもたちに伝わるかたちに加工して提示することで、瞬時に理解を促すことが可能になるのです。

ふたつめの工夫は、短時間で多くのインプットをさせること。3分ごとに音読やリピートをはじめとした7つの活動を行い、30分間のレッスンで計800語を発声できるようにカリキュラムを組んでいます。

限られた時間の中で効率的に学ばせるために徹底しているのは、テンポの良さ。初めてレッスンをご見学いただく方は、きっと速いと感じると思います。ただ、そもそも子どもにとって、長時間ひとつのことに取り組むのは難しいもの。飽きる前に次の活動に移ることで楽しく進められますし、何よりも短い時間で大量の英語にふれることができるのです。

ぼーっとする時間はいっさいありません。勉強というより、エクササイズに近いですね。夏はみんな水筒を持ってきているくらい(笑)。どんどん発声するので、途中で水分補給が必要になるんです。それくらい一度にこなす量は多いんですが、トレーニングでは同じ活動を毎週繰り返し行います。だから子どもにとって負担にはなりません。むしろ心地良いペースだと感じてくれているようです。

子どもに伝わる言葉に言い換えて瞬時に理解を促したうえで、大量のインプットを繰り返し行うこれは、EFL環境(日常的に英語を使わず、外国語として学ぶ環境)にいる日本の子どもたちにとって、最も効率的・効果的な英語学習法です。プリスクールやインターナショナルスクールで、週に何十時間も英語漬けの環境にいることで英語ができるようになるのは当たり前。アクティメソッドではその代わりに週に1回、たった30分間の英語トレーニングで、徹底的にインプットするのです。加えて、自宅で毎日10分間の練習をしていただくことで、だれでも確実に英語が身につきます。

アクティメソッドインタビュー5

効率的に学び、本当にやりたいことに費やす時間を

今の子どもたちは本当に忙しい。忙しいからこそ、最短のルートを探す必要があると感じています。英語を学ぶのが最終目的ではないですよね。なんのために英語を身にけたいのか、英語を使って何をしたいのか。そこが大切です。

短時間で効率的に英語を学ぶことで浮いた時間を、子どもたちが本当にしたいことに割いてほしいんです。ピアニストになりたい、医者になりたい。そんな夢があったとしたら、将来の夢の実現のために、子どもが本来やりたいことをさせてあげたいんです。ピアニストになりたいならもっとピアノの練習に時間を割いたほうがいいでしょうし、医者になりたいなら理科や数学の勉強に力を入れたほうがいいかもしれません。もちろん、さらに英語も使えたら、その夢を後押しする大きな力になりますよね。

やりたいことがいろいろあるなかで、英語も大事だからという理由で長時間ダラダラ英語学習に費やす必要はないと思っています。無駄に時間をかけすぎず、効率的に学ぶ。子どもの生活の中に「余白」を残してあげる。多忙な現代の子どもたちに必要なことではないでしょうか。そのために私たちは、アクティメソッドをとおして子どもの英語学習をサポートしています。

クティメソッドインタビュー9

【プロフィール】
小林京美(こばやし・きょうみ)
神奈川県出身。株式会社 i GO 代表取締役、英語教育クリエイター。
青山学院女子短期大学を卒業後、外資系エアラインにCAとして勤務。
子育て中に自宅で子ども英語教室を始める。
子どもたちの英語力が思うように育たないと悩む日々が続く中、試行錯誤を繰り返し、
タイピングを英語指導に取り入れた独自の指導法「アクティメソッド」を開発。
小学生が劇的に英語力を身につけると評判になり、
現在はそのメソッドを広く伝え、
日本の子どもの英語力の底上げをすることを目指し活動を続けている。

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語学の習得には多くの時間がかかる。それは過去の失敗体験にとらわれた、私たちの固定観念でしかないのかもしれません。最小の労力で最大の成果をあげる「アクティメソッド」は、多忙な現代の子どもたちの英語力を無理なく伸ばす “救世主” のような存在だといえるでしょう。

『子ども英語 アクティメソッド』ホームページはこちら
『こども英語 アクティメソッド』公式インスタグラムはこちら

(参考)
ベネッセ教育総合研究所|第57回「ゆとり」がない子どもたちの放課後-多忙な子どもたちの生活時間を考える-
GMOインターネット株式会社|「英語に関する意識調査」を未成年・成人計10,000名に調査
ベルメゾン生活スタイル研究所|『英語教育について』