論理的思考力の始まりを見逃すな! 「理由を挙げる姿勢」は、大切にしたい “タカラモノ”
拙宅のそばに、児童館があります。庭で遊ぶ子どもたちの愉しい会話が聞こえてきます。 「いち・に・さん・し、はい。すごーく長く跳べた!」 「さっきのけんたくんと同じぐらいの長さ
拙宅のそばに、児童館があります。庭で遊ぶ子どもたちの愉しい会話が聞こえてきます。 「いち・に・さん・し、はい。すごーく長く跳べた!」 「さっきのけんたくんと同じぐらいの長さ
子どもは偉そうにします。本人にはそのようなつもりはありませんが、覚えたての言葉遣いが、そうさせてしまうのです。子どもは身近な大人たちをまねっこするものですから、いわば大人たちの “
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織です。 すでにお子さまにピアノを習わせている親御さまの中には、「なかなか思っていたように〇〇してくれない」といった不安を
最近、機械がおしゃべりをする機会に頻繁に遭遇しませんか? 電車やバスの車内放送案内は、もう当たり前のように機械任せ。ほかにも、交差点の信号機や銀行のATM、自動車のカーナビゲーショ
先日、駅のホームで電車を待っていたときのことです。静かなプラットフォームに、カラスが「かー、かー、かー、かー」と4回続けて鳴く声が響きました。そして1分と経たないうちに、また繰り返
一般社団法人 日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織です。 連載『子どもを伸ばす ピアノのチカラ』も第5回目。今回は、ピアノ講師としてよくご質問を頂く「ピアノを習わせると
最近、畳の上にテーブルと椅子を配した和風レストランをよく見かけます。高齢者の足腰対策のためなのでしょうか、あるいは海外の方に和食文化を伝えるためなのでしょうか。 先日も研究会
「上の階に来たら、人がだんだん減ってきたね」 「きまってるじゃん。人が降りていくぶん減るんだから」 デパートのエレベーターの中での、お兄ちゃんと弟との会話です。 1階でエ
「鉛筆」といえば、子どもたちにとって最も身近な文房具のひとつですよね。特に小学校に進学してからは、勉強をする際に絶対に欠かせないものになってきます。学校に行く前の日の夜に、がりがり
今回は、ピアノを学ぶことが、大人へと成長していく過程の中でどのようなことに役立つのかについて、まとめてみたいと思います。 音楽の授業は “経験” がすべて 学校教育にお
「お父さん、『おはよう』と声をかければ、『おはよう』って言ってくれるんだね」 「うんうん、そうだね。『おはよう』って声をかければね。気持ちいいね」 けさ、駅に向かう道すがら
これは先日、バスの中であった出来事です。 真向かいから私をじろじろと見てくる、3、4歳ぐらいの女の子がいたのです。突然その子は、自分の右手をほっぺたに当てて顔を傾け、私にニコ
厚生労働省が定める『保育所保育指針』に、環境に関する教育のねらいとして以下のような記述があります。 1. 身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心を持つ。
前回のコラム「ピアノは “脳を育ててくれる” 楽器である。」では、ピアノを習うことによる、子どもたちへの「脳の発達に与える影響」について詳しくお伝えいたしました。 今回は、「
皆さんは、「STEM教育」という言葉を聞いたことがありますか? STEMとは「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Ma
先日、帰宅する電車の中で、3、4歳ぐらいの男の子がママに話しかけていました。 「どうして、きょう、こんなに混んでるの? あのお店と同じみたい」 「どうしてこの電車、緑の線になっ
2020年度から実施される、小学校教育におけるプログラミング教育の必修化。日本の子どもたちにとって、「コンピュータ」や「プログラミング」が、今よりもっともっと身近なものになる日も、
※第1回『どんな時代でも揺るがない “普遍的なチカラ” とは?』から続く インタビュー記事の第2回では、百ます計算に代表される「陰山メソッド」で有名な陰山英男(かげやま・ひで
2020年に迫る教育改革。センター試験に代わる新試験が導入され、小学校での英語教育もよりいっそう本格化していきます。 子どもたちを取り巻く教育環境が着々と変化し続けているこの
「音楽」は、私たちのまわりにあふれています。テレビをつければミュージシャンが出演する音楽番組が放映されていますし、街なかや飲食店などでも、ジャズやクラシックをはじめさまざまな音楽が