『まだやりたい!』『もう少し!』️——切り替えが苦手な子への対応法(5〜7歳)
「あと10分ね」と約束したのに、時間が来ると「まだやりたい!」「もう少し!」と大泣き。宿題の途中で「もうやらない!」と投げ出す。こうした「切り替えの苦手さ」に、多くの親御さんが悩ん
木野未来
元小学校教員
小学校教員・英語専科教員として12年間勤務、これまでに2,000人以上の子どもたちを指導。現在は、教育分野での執筆活動をはじめ、クリエイターやファミリーサポート・里親支援など多方面で活動中。2児の母。 イギリスやアメリカへの留学経験を通じて学んだペアレンティングの視点を軸に、日本の家庭でも実践できるヒントをお届けします。
「あと10分ね」と約束したのに、時間が来ると「まだやりたい!」「もう少し!」と大泣き。宿題の途中で「もうやらない!」と投げ出す。こうした「切り替えの苦手さ」に、多くの親御さんが悩ん
子どもが転んでしまったとき、注意されたとき、友だちのひと言でしょんぼりしてしまう……。そんな姿を見ると、「うちの子、気持ちが折れやすいのかな」と心配になることがありますよね。
「長男だから責任感が強い」「末っ子は甘えん坊」——親なら一度は耳にしたことがあるこの言葉、じつは単なる思い込みではありません。 プロ野球の通算本塁打記録トップ10は、そのほと
ちょっと叱られたことで心が折れて、なかなか気持ちを切り替えてくれない。友だちのひと言を気にしすぎて、落ち込みが何日も続く。「うちの子、メンタル弱いのかな……」と感じる場面、ありませ
「習い事をしたい」と言って始めたのに、いざ行くと「抱っこして」「〇〇くんはできないからやらない」と泣いてしまう——。最初は「そのうち慣れるだろう」と思っていたのに、何もできずに帰る
「小学校で英語が始まるって聞いたけど、うちの子ついていけるかな……」そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 2020年度から3年生以上で英語の授業が本格的にスタ
「いつもテストは満点だからわが子は大丈夫」そう思っていませんか。 テストでいい点を取ることは、もちろん素晴らしいことです。でも、それだけではこれからの時代を生き抜く力としては
笑い声の絶えないクラスには、必ずといっていいほど「その場の雰囲気を和らげる」 “ムードメーカー” の子がいますよね。元気に盛り上げるタイプもいれば、さりげない一言で空気を和らげるタ
宿題の時間になっても、机に座ったまま鉛筆を回していたり、急に「のど乾いた!」と席を立ったり……。親としては「早く始めて!」と言いたくなりますよね。でもじつは、子どもが勉強に入れない
授業で案を次々と出したり、遊びのルールを工夫して面白くしたり。まわりをあっと驚かせるような発想を見せる「頭のやわらかい子」「アイデア豊富な子」が、クラスにひとりはいるのではないでし
子育て中のママにとって、「自分の時間がない」は世界共通の悩み。でも、SNSを見ていると流れてくるのは、なぜかいつも余裕があって、おしゃれで、自分らしさを失わないフランス人ママたち。
「今日はどんな気持ちだった?」と子どもの感情に寄り添い、「がんばったね」と温かく励まし、子どもが困ったときには「一緒に考えよう」と支えてあげる。じつは、そのような子育てをする親には
子どもが「友達に仲間はずれにされた」「一緒に遊んでくれない」と泣いて帰ってきたとき、親としてどう対応すべきでしょう。 令和5年度の文部科学省調査によると、小学校では1,000
夏休みや日々の家庭学習の場面で、多くの親が直面する悩み――「うちの子が宿題をやらない!」。やらない理由を問い詰めてもケンカになり、手を貸しすぎれば親の宿題に。では、結局どうしたらい
テストで90点を取ってきても「あと10点で満点だったのに」、習い事で3位になっても「1位を目指そう」。周りの子と比べて「○○ちゃんはもっとできているよ」「いま頑張れば将来もっと楽に
風呂に入れるとシュワシュワと泡が出る「バスボム」。カラフルで香りもよく、リラックス効果もある人気の入浴剤です。特に小さいおもちゃが入ったバスボムは子どもたちの間で大人気で、「買って
子どもが友達に断られて泣いて帰ってきたとき、親としてどう対応していますか? 「かわいそう」という気持ちから、つい先回りして友達との予定を組んであげたくなる──そんな経験はありません
「ママ、○○くんがおしり触ってきた」「△△ちゃんが、シャツのなかをのぞいてくるの……」 保育園から帰ってきた子どもの何気ない一言に、ドキッとしたことはありませんか? まだ小さ
毎日の子育てに追われていると、つい「まだまだ時間はある」「いつまでこれ続くの......」と思ってしまいがちな親子の時間。しかし実際には、生涯で子どもと一緒に過ごせる時間は驚くほど
「雨の日は、外で遊べないね……」そんなふうに思っているのは、大人だけかもしれません。 子どもにとっては、濡れる感覚も、水たまりも、空から落ちてくる音も、すべてが "わくわく"