「のんびりなわが子、小学校でついていける?」先生が教える、遊びながら育てる時間感覚
「うちの子、のんびりで給食を時間内に食べ終わるかしら……」 「着替えに時間がかかるんです。みんなに置いていかれないか心配」 こういった声は、小学校入学を控えた保護者からよく
木野未来
元小学校教員
小学校教員・英語専科教員として12年間勤務、これまでに2,000人以上の子どもたちを指導。現在は、教育分野での執筆活動をはじめ、クリエイターやファミリーサポート・里親支援など多方面で活動中。2児の母。 イギリスやアメリカへの留学経験を通じて学んだペアレンティングの視点を軸に、日本の家庭でも実践できるヒントをお届けします。
「うちの子、のんびりで給食を時間内に食べ終わるかしら……」 「着替えに時間がかかるんです。みんなに置いていかれないか心配」 こういった声は、小学校入学を控えた保護者からよく
「小学校英語の授業って、実際どんなことをするの?」 2020年度から本格的に始まった小学校英語。特に入学を控えた新1年生の保護者からは「ALTの先生との授業はどんな感じ?」「
「タブレットの勉強が中心なら、字を書く練習はそれほど必要ないですよね?」 最近、字を書くことをあまり重視しない親が増えてきていると感じています。確かに、子どもたちの学習環境は
「うちの子、まだ10までの数字も怪しいのに、お友達はもう足し算までできているみたい……」 入学説明会でほかのお母さんと話して不安になったり、本屋で山積みの算数ドリルをまえに迷
「抱っこ、抱っこ」 保育園へ行く朝の支度の真っ最中。3歳の息子が靴下を手に、目に涙をためて追いかけてきます。私は仕事に遅れそう。息子も靴下も自分で履けるはずなのに……。「甘や
「叱らないと、しつけにならない」 現代の子育て世代の多くが、こうした厳しい方針で育てられてきたのではないでしょうか。しかし、親として子どもと向き合うなかで「この方法が正しいの
「えっ、小学校で英語の授業があるの? しかもタブレットで宿題を提出するってどういうこと……?」 自分が子どものころにはなかった学びが、いまの小学生のスタンダードになりつつあり
「自分のお名前だけ書ければ大丈夫です」――入学説明会でよく聞くこの言葉。年長さんをもつ保護者の方なら、「本当にそうなの?」となんとなく不安を感じていることでしょう。特に気になるのが
「お手伝いする!」と目を輝かせる4歳の娘。「お皿洗う!」と張り切る6歳の息子。子どもの「やりたい!」という気持ちは、成長の大切なサインです。 でも、「お手伝いはいいから勉強さ