【視覚優位タイプ】見てわかる子の “得意” を伸ばす!――「見せる・描く・色で整理」でスッと伝わる関わり方
「絵本を読むとき、文字より絵をじっと見ている」「地図を一度見ただけで道を覚えてしまう」「テレビの映像を集中して見ていて、話しかけても上の空......」——もしわが子にそんな様子が
大澤賢
特別支援通級指導教員
特別支援通級指導教員歴8年の現役教師。情緒障害教育を専門とし、ADHDやASD、自閉症児など多くの子どもたちを担当する。家庭では、特性をもつ2児の父親。遊びや経験を通して、子どもたちが「安心できる場所」「自分らしくいられる瞬間」を感じられるよう日々模索中。趣味は家族旅行。
「絵本を読むとき、文字より絵をじっと見ている」「地図を一度見ただけで道を覚えてしまう」「テレビの映像を集中して見ていて、話しかけても上の空......」——もしわが子にそんな様子が
子どもに一生懸命教えているのに、なかなか覚えられない。お片付けの説明をしても響かない。同じように接しているのに、きょうだいで反応が全然違う。そんな経験はありませんか? じつは
「公共の場で急に大きな声を出してしまう」「注意すると声を荒げる」「緊張をすると声が小さくなってしまう」こんな場面に心当たりはありませんか? 多くの親が経験するこの悩み。「静か
子どもが泣いたり怒ったりしているとき、「泣かないの!」「また怒ってるの?」と言ってしまうことはありませんか? 多くの親が経験するこの場面で、じつは子どもの心に大きな影響を与え