あたまを使う/プログラミング 2018.4.14

親子でプログラミング脳を鍛えよう! おすすめプログラミングおもちゃ5選

編集部
親子でプログラミング脳を鍛えよう! おすすめプログラミングおもちゃ5選

2020年からプログラミング学習が必修化されることが決まり、早いうちからプログラミングに触れさせるための教室やイベントなどが増えてきました。しかし、親世代には馴染みが薄く、「なんだかむずかしそう」という印象を持っている親御さんも多いのではないでしょうか。

子どもにプログラミング教育をしようにも、親がプログラミングをわからなければ、子どもがどのように学ぶのが効果的か、判断することができません。子どもがプログラミングに興味をもつためには、親の理解が必要不可欠。お父さん、お母さんが子供と共に楽しみながら学び、成長するという意識を持つことが大事です。

家庭で気軽にプログラミングが学べるおもちゃはたくさんあります。積極的に家庭に取り入れ、親子で一緒に遊ぶことで、親も子どもも、プログラミングの魅力や楽しさを、発見することができるでしょう今回は、年齢別におすすめのプログラミングおもちゃをご紹介します。

《3歳〜6歳》キュートに動くイモムシ型ロボット「コード・A・ピラー」

見た目も動きもとってもキュートな、いもむし型のプログラミングロボット。このビジュアルは子どもたちの興味を引くこと間違いありません。

この製品の特徴は、自分で「走り方をカスタマイズ」できるところです。イモムシの胴体は複数のパーツでできており、「直進」のパーツが3つ、「右折」「左折」のパーツが各2つずつあります。この違う動きをするパーツをつなぎ替えることで、イモムシの動きかたが変わってくるというものです。また、頭のパーツにはライトとサウンドの機能、さらにストップして音楽を鳴らすパーツもついており、遊びをさらに盛り上げます。

スタートとゴールを決めて「イモムシをここまで動かしてみよう!」と遊びながら、ゴールまでイモムシを動かすためにはどの組み合わせが最適か? イモムシの動きやゴールまでの走行ルートを考えることで、「問題を解決する力」「計画し準備する力」「客観的に考える力」を育みます。

アメリカの老舗玩具ブランド、フィッシャープライス製。フィッシャープライスは1930年に誕生したブランドで、創業当時から、紐を引っ張ると歩くアヒルのおもちゃ「ドクタードゥードゥル」や、その当時はめずらしいプラスチック製の「バジー・ビー」など、画期的なおもちゃを生み出してきました。そのような信頼あるブランドであることも「コード・A・ピラー」の魅力です。

《3歳〜5歳》 一緒に冒険の旅に出よう!「プリモトイズ キュベット」

手を使って遊ぶ木のおもちゃ。カラフルなブロックをボードにはめて、キュベットに命令を出し、木のロボット「キュベット」をいきたい方向に動かして遊ぶおもちゃです

このカラフルなブロックは「前へ」「左へ」「右へ」「後ろへ」などの指示がプログラミングされており、これらを組み合わせることで「コーディング」に触れることができます。一般的にコーディングというと英語の文字がベースとなりますが、キュベットは文字を使わずにプログラミングができるので、読み書きができない年齢から遊べて、プログラミングに親しむことができます。

キュベットは、幼い頃からコーディングを学べるツールとして、100カ国以上で2万人を越える教育関係者や保護者に使われています。幼稚園、小学校、プレスクール、自宅学習学童保育、公立図書館、コミュニティセンターなどの現場でも取り入れられている信頼あるプログラミングおもちゃです。

《5歳〜7歳》 タブレットを使って学べる「スクラッチJr」

「スクラッチJr」は無料のアプリ。このアプリをiPadやアンドロイドのタブレット端末にインストールして遊びます。プログラミングを学べる小学生が対象の「スクラッチ」のかんたんバージョンで、5~7歳向けのプログラミングの基礎の基礎を体験できるソフトです

「スクラッチJr」ではプログラム言語を知らなくてもゲーム感覚で学ぶことができます。「歩く」「ジャンプする」「回転する」など、さまざまな動作が組み込まれたパズル(ブロック)にはめこんでいくだけでプログラムが組めて、キャラクターを動かすことができます。

登場人物や背景の変更、音の追加、文字の入力もでき、動きの真似をして遊んだり、自分でゲームを作ったりと幅広い遊び方ができるのも魅力。小学校から始まるプログラミング教育の準備には最適なソフトということで、これを教材として取り入れているプログラミング教室も多いです

「タブレットを使って遊びたくて仕方がない」という子どもも多いと思います。どうせタブレットに触れさせるなら、「スクラッチJr」でプログラミングをゲーム感覚で学ぶのがいいですね。

《6歳〜7歳》 世界最小のプログラミング教育ロボット 「Ozobot」

紙やスマートフォン、タブレット上に描かれた線に沿って動く小さなロボット。Ozobotの本体の底にセンサーがあり、線の上に描かれた「OzoCode」という色の組み合わせを読み取ることで、速度や進行方向をプログラムできます

紙にサインペンで描いた線に沿って、子どもの手のひらに乗るほどに小さなOzobotが一所懸命に動く姿は、まるで小さなペットのようで微笑ましく、子どもも大人も、思わず夢中になります。

このおもちゃのポイントは「キーボードと画面ではなく、紙とペンを使って学ぶ」という点。日常的にタブレットやパソコンに慣れている現代の子どもたちですが、少しそこから離れて「紙とペン」というアナログな道具を使って遊びます。そしてまた、アナログなツールを使いながら、アンプラグド(電源を使用しない、または電源を最低限使用した状態)でプログラミングを学べるのがおもしろいところです。

さらに、Ozobotに対応したプログラミング学習アプリ「OzoBlockly」を使えば、パソコンやタブレットを使ってプログラミングすることが可能。変数や関数を用いたプラグラミングや、条件分岐などより高度なプログラミングまでが行なえます

《7歳〜》 レゴ®ブロックで遊びながらプログラミングを学べる「レゴ® Boost」

組み立てたレゴを思い通りに動かしてあそべる、新しいレゴ ブロックシリーズ無料アプリを使って、誰でもかんたんにプログラミングが学べ、600通り以上の動作を設定できます

通常のLEGOと同様、ブロックを組み立てて「ロボット」「子猫」「ギター」「車」「工場」という5種類の中から好きな形を作り、モデルにあわせた動きをアプリで設定。ロボットがおしゃべりしたり、ギターを鳴らしたり、猫を撫でると喉をゴロゴロ鳴ったりします。子どもの頃にLEGOで遊んだ人も多いはず。子どもと一緒に遊ぶには、一番馴染みやすいおもちゃかもしれません。

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プログラミングを本格的に始める前に、家庭で遊びながら楽しく慣れて、すんなりと授業になれることができたら理想的。また、お父さんお母さんと一緒に遊ぶことで、子どももよりいっそう、興味を持ってくれるはず。ぜひプログラミングおもちゃを活用して、親子でプログラミング学習を始めてみましょう。

(参考)
Fisher-Price|Think & Learn プログラミングロボ コード・A・ピラー
PRIMO|木製ロボット ”キュベット“とプログラミングで遊ぼう
ScratchJr|ScratchJrについて
ozobot日本|より直感的でインタラクティブなプログラミング体験を。
LEGO|レゴ® BOOST: 組み立てる。プログラムする。遊ぶ。
TECH NOTE|【保護者必見】幼稚園・小学生向けプログラミングおもちゃ