あたまを使う/将棋・囲碁 2018.3.18

論理的思考力が鍛えられ、先読みの力が身につく『ねこまど将棋教室』「どうぶつしょうぎクラス」の“集中”レッスン

編集部
論理的思考力が鍛えられ、先読みの力が身につく『ねこまど将棋教室』「どうぶつしょうぎクラス」の“集中”レッスン

北尾まどか女流二段考案の「どうぶつしょうぎ」をごぞんじですか? 駒はたったの8つ、マス目の数は12(3×4)という、入門用のミニ将棋です。

自分の駒は「ひよこ」「キリン」「ゾウ」「ライオン」のみの4つ! 相手の「ライオン」を取ったら勝ち、自分の「ライオン」を取られたら負けです。それぞれの駒に進む方向が書いてあるので、どこに動いていいのかが一目瞭然。すぐに始めることができますよ。

今日はその「どうぶつしょうぎ」を取り入れたレッスンを行っている、『ねこまど将棋教室』「どうぶつしょうぎクラス」にお邪魔してきました。

次々にゲームを変えることで、子どもの集中力を保つ

「どうぶつしょうぎ」は、野原に雲のイラストが描かれた、ほのぼのとした色合いの盤面で対局します。レッスンでは、キリンがひよこを取ったり、ひよこがゾウを取ったり、テンポよく対局が進んでいました。ライオンとライオンが残ると、「お~! ライオン対ライオンだね」と幼稚園年中の生徒さんは嬉しそう。最後は先生のライオンを取って、生徒さんの勝ち!

たまに手が止まるときがあり、「これしかないもんなぁ、こっちは行けないもんなぁ」など、色々と頭の中で考えているようでしたが、これはもしかして、「先を読む」ということなのではないでしょうか。そこですかさず、「キリンが上に行ってくれればいいね」という先生のアドバイスが入ります。的確でわかりやすいアドバイスが印象的でした

何度か対局したところで、「ゲーム変える?」と先生。「山くずし!」と生徒さんが答えます。北尾先生によると、小さい子は集中力を持続させることが難しいので、次々にゲームを変えることで、集中力を保つことができるのだそう


指を一本だけ使って、慎重に駒を滑らせます。音が鳴らないように、そっとそっと。

将棋を知らない大人からしたら、「将棋」はとても敷居が高いと感じてしまうけれど、「山くずし」をゲームとして楽しんでいる生徒さんにとっては、「将棋」がとても身近な遊びで、いつもすぐそこにあるものなのかもしれませんね

「山くずし」勝負の結果は、23対17で生徒さんの勝ちでした

さあ次は、「せーの」で駒を出して、どちらが強い駒を出したかを競う「つなひき将棋」です。自分の駒は9枚。先に強い駒ばかりを出してしまうと、最後に弱い駒ばかりで戦うことになってしまいます。

そして「あ~玉(ギョク)かぁ」など、駒を覚えていることにビックリ。北尾先生は「子どもは図形として漢字を認識します」とおっしゃっていましたが、漢字が読めるだけではなく、その駒がどのくらい強いのかということまでも理解できていて、本当に驚きました

今度は、白黒の猫がかわいい「にゃんこならべ」です。「将棋だけに限らず、いろいろな知育ゲームをとりいれて思考力を養っています。楽しく遊びながら考える力をつけられますよ」とは北尾先生談。「猫を5個並べたら勝ちだよ」、先生がルールを簡単に説明し、さあゲームスタート。

レッスン開始から約40分が経過していますが、生徒さんの集中力はまだまだ途切れません。カメラのシャッター音にもまったくの無反応です。

「いい場所みつけたよ~」と、最後はまた生徒さんの勝利です。「どうぶつしょうぎ」「山くずし」「つなひき将棋」「にゃんこならべ」に勝った分だけ、ライオンシールがもらえます(※負けてもひよこシールがもらえますよ)

最後はきちんと挨拶をしてレッスン終了です。
「ありがとうございました!」

***
「どうぶつしょうぎクラス」は、「どうぶつしょうぎ」だけでなく駒遊びを取り入れたレッスンなど、子どもを飽きさせない工夫がたくさんありました。また、簡単に勝たせるのではなく、「こっちかな、あっちかな」と考えながら次の手を指した結果、それがとってもよい手だった! という場面が多かったです。

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